Bloomingdaleの日記

駐在妻 帰国後の足跡

アメリカから何持って帰ったらいいー?

よく聞かれる質問です。

答えは、日本はなんでもあるし、日本サイズでさらにきめ細やかで

便利なものが比較的安くあるので、

何も持って帰らないくらいの気持ちが一番よ!と答えます。

アメリカで気に入って使っていた食材を含むひとつひとつが小さい消耗品を中心に

小さな家電など日本サイズで便利なものにとどめるべき。

プラス、思い出で捨てられないものをよーく選別して。

日本は、壁もちっちゃいし、地震もあるし、飾り物はあまりいらない。

生花も高いし、花瓶もそんなにいらないし、と続きます。

 

一回目の駐在(ニューヨーク)では、これがわからず。

日本人駐在妻間や先輩妻から、

何が日本で価値があるかという話などを中心に

持ち帰らなければならないものに、プラスしました。

話が流れていたものは、例えばこんなものがあります。

 

日本にはあまりみないタイプの写真たてや額もの、

かわいいペーパーナプキンやカード類、

アンティーク食器など、

銀食器(カトラリー)、

ボンディのペーパータオル(コストコ買い)、

Bodyworksのハンドソープ(30本近く)、

Sabonやロクシタンのクリーム類、

オットマン

革製品(家具を含む)、

ワインの類、

クラフトグッズ(アメリカでやっていた習い事の材料)、

ブランドのカバンや靴、服飾雑貨、

ジップロック(特に柄入りなど)

 

2回目の帰国で心掛けたことは、上記にも書きましたが

とにかく渡米前の荷物量までダウンサイズをし、

思い出のもの(たとえばチャイナペイントで描いた食器など)が増えたなら、

それを持ち帰る代わりに、持ってきた何かとリプレイスするなどをする。

帰国後の生活スタイルにあわせて、整理していく。

それでも、5パーセントくらい増えるのではないかと思われます。

 

では、具体的に何を買ってでも持って帰ったか、

また、帰国後二か月ちょっとたって、生活が落ち着いた今、

どう感じているか、ですね。

ここは、個人によって多少の違いはあると思います。

好みや生活スタイルの違い、あとは、都内の便利なところに住むのと

地方に住むのとでも違ってきます。

 

まず、地方のデメリットから>

大阪市というところ、

京都、神戸にもアクセスがよく、歴史のある町というよりは、

商業都市というイメージの市。

高層ビルも多く、新しいショッピングモールや建物もどんどん建っています。

 

が、意外にも、東京23区内のイオンなどで普通に売られている

ビーツの水煮パックや、スターフルーツとか、ない!!!

成城石井でもビーツの缶詰(塩分が入ってる)はあっても他はなし。

デパ地下を探せばあるのでしょうか??

スターフルーツくらいはあるかも、ですが。

というくらい、日本には何でもある論は、地方だと少々崩れます。

3月に帰国する直前の秋、3か月東京に滞在する用事があったので、

ここは、衝撃でした。

地方に帰国される方、首都圏でもちょっと外れる方、ご注意くださいませ。

(とはいえ、通販は充実かつ確実に届くので、送料追加してでもOKという方は

 気にしなくてもいいのかも、、、)

 

帰国前に買い足した消耗品やお土産、自分たちのもの>

1)バイタミックス

2)Bodyworksのハンドソープ(10本程度通販で)

3)Sabonのリップグロスとハンドクリームのミニギフトセット(お土産用20個)

4)ロクシタンのコロン(特別なお土産として2本)

5)ニューバランスなどのスニーカー(子供)

6)Kate Spadeのバッグや携帯ケースなどの小物(子供と一部自分)

7)ラルフローレンやラコステなどのポロシャツ(夫と親戚のお土産)

8)コーチ、トリバーチの財布やカバン、小物(自分と一部お土産)

9)はちみつ(マヌカハニーを含めて。6本)

10)メイプルシロップ(トレーダージョーなどで4本)

11)ワッフルの粉(気に入ってるものを4箱)

12)グラノーラ(気に入ってるものは日本で売ってないため2袋)

13)ココナッツオイル(瓶入りではないもの 船便のスペースをとるので。10本)

14)純正のヘナ(インドのグローサリーで) 8袋

15)コストコで売ってるフロス

16)ソニケア電動歯ブラシのヘッド

17)ウィリアムソノマのエプロン(お土産用と自分用)

18)ブリタの替カートリッジ

 

抜けているものがあるかもしれませんが、おおむねこんな感じです。

帰国間際に体調を崩し、買い物に行く時間が短くなったというのも若干ありますが、

要は、普段アメリカでよく使っているもので

日本でも使えるサイズであり、使いたいと思うものの消耗品です。

 

帰国して、買ってきたらよかったーーーと思ったものとしては、

買い忘れたものを含めて思いつくのは今のところ以下の通り。

1)コーヒー豆(我が家 コーヒーの消費が激しく、日本のおいしいコーヒー豆は高い!)

2)ワッフルの粉(ワッフルメーカーを持ち帰ったので、もっとあってもよかった)

3)ビーツの水煮など

4)ピスタチオなどのナッツ類(売ってますが種類は限定で高い)

5)OXI CLEAN(酸素系洗剤。日本でもコストコやネットでは売ってますが)

 

持ち帰りたいけれど、持ち帰れなかったものとしては

1)おいしい発酵バター

2)おいしいヨーグルト

3)半生のクロワッサンなどのパン生地(気圧の関係で破裂しますし冷蔵だし)

 

他に買っておいても良かったのかな?と思うもの>

1)ダイソンのコードレスハンドクリーナー(日本でも4万円台にはなってますが)

 →我が家は、マキタのコードレスクリーナーが軽くて馬力もよく

  小さく使い勝手がよいので、長年それを愛用しています。

2)ヨーグルトやサラダなど大きくすくうためのサーバースプーンのいいもの。

 →一本でいいかと思い、他を処分してきた。

  ヨーグルトや甘酒を手作りしているので、もう一本あると便利と思うことしばしば

 

逆に、持ち帰ったことを後悔したもの>

1)渡米するときに持って行った桐のすのこ

  →船便でカビたりしたものもあり、一枚200円払って大型ごみに出すことに。

  POINT>日本から持って行ったものは、日本ですぐもっと進化したものが

        調達可能ということです!

2)同じ日本から持って行ってた洗濯物を干す用の小物類

  →使えます、が、わざわざ手荷物や航空便にすぐいるからと忍ばせるほどではない。

3)花瓶

  →減らしたつもりでしたら、さらにトランクルーからも出てきました。

   日本は生花も高いし、トレーダージョー価格では買えません。

   買うなら、ガーデニンググッズで長く咲いてくれる花になることもしばしば。

4)釣り具やなの?というほどの大量の釣り道具

  →想像どおりです。でも、夫の賛同を得られず。

   ベランダ物置収納庫(よくホームセンターになるようなもの)くらいでは、

   とても収まらない量。

   幸い屋根裏収納があるので、すべてそちらにあげました。

   次の引っ越しが怖い。

 

処分したことを後悔したもの=なくてもいいんだけど、あったら良かったんじゃないというもの>

1)お掃除ロボットルンバ

  →前回帰国した賃貸が狭くて、ルンバ家具でつっかかってしまうからいらない!と

   処分してきましたが、今回は広めの空間があるので、あってもよかったかも。

   なくてもクイックルワイパーとマキタのコードレスで、ささっと掃除は早い!

2)フラワースタンド

  →小さな鉢が三つおけるものは、デザインが好きで$50くらいでしたが

   持ち帰りました。

   釣り鉢をつるせるスタンドは捨てましたが、日本ではあまりないデザインで、

   ガーデニングが好きな自分としては、ちょっと後悔。

   さらにいうと、ジョウロも気に入ってたデザインとサイズだったので、

   持って帰ればよかった。日本で妥協して買いました。

3)ジェルタイプのカプセル洗濯洗剤

  →Tideのよくあるものですが、コストコで大量買いしてたので

   こんなにはいらないかと、隣人に差し上げたのですが、

   収納に余裕があったので、持ち帰れたかもという程度。

   ちなみに日本ではこのタイプの洗剤は結構高めです。

 

サイズダウンをする上で気を付けたのは、

便利な消耗品であっても、収納に場所をとるものは今回省きました。

代表的なところでは、ボンディのペーパータオルです。

吸水性も質も日本のそれとは全然違うし、使い勝手抜群ですが、

なんといっても、これをひとつコストコで買って帰ると

それだけで廊下の収納の上段が埋まったという前回の苦い経験があります。

今回は箱の隙間を埋める緩衝材として、2ロール結果として入れたというだけでした。

ジップロックも、前回多めに購入したものの

日本ではあまり使わないのか、場所だけとってあまりにも減らず

そのまままた2回目の駐在に持って行った苦い記憶があったので。

 

長くなったので、このあたりで。

次回、持ち帰った家電について続きます。